Undertaleでは、「Neutral(中立)」「True Pacifist(真の平和主義者)」「Genocide(殺戮)」の3つのエンディングが用意されている。Neutralエンディングでは、主人公が取った行動によってその内容が様々に変化する。
Neutralルート(中立ルート)[]
NeutralルートはGenocideルートやTrue Pacifistルートどちらの条件も完全に達成されなかった場合に移行する。
AsgoreやPhotoshop Floweyとの戦いを切り抜けた主人公がUndergroundから一人で脱出することで終了する。主にどのモンスターが生存していたかにより、Sansの後日談は変化する。
Floweyを生存させた場合、エンディング終了後にTrue Pacifistルートに関するアドバイスを行う。この際、プレイヤーが下記するTrue Pacifistの前提条件を満たしていた場合、Asgore戦前のセーブデータが復元される。
このエンディング後は『「リセット」後のRuinsでのFloweyや、次回NeutralルートでのPhotoshop Flowey戦が登場しなくなる』という変化が加えられる。
True Pacifistルート(真の平和主義者ルート)[]
全てのモンスターを例外なく生存させることが前提条件になっているルート。
Papyrus、Undyne、Alphysとデートを行った後にTrue Laboratoryに行くことが出来るようになり、そこに到達することでこのルートが確定する。ただし、Alphysとのデートを行うにはまずNeutralルートを一度クリアしている必要がある。
- ルート確定後に登場するモンスターに攻撃を与えることはできなくなり、必ずMISSになる。
Genocideルート(殺戮ルート)[]
Genocideルートは、New Homeに到達するまでの間、規定数のランダムエンカウントおよび全ての強制エンカウントによるモンスターを殺害し続けることで成立する。 この条件を途中で達成できなかった場合、Neutralルートが確定する。
- ルート進行中の戦闘は、特にこのルート限定で発生するものが非常に高難度となる。またごく一部のアイテムが入手できなくなる。
ネタバレ注意! |
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この記事には大きなネタバレ要素が含まれています。もしゲームをクリアしていないのなら、この記事を読むことはお勧めできません。 |
余談[]
NeutralエンディングでのSansのセリフには、プレイヤーがセーブデータにおける位置情報を改変するなどの手段を講じていた場合に発生するものもある。これはimpossible(不可能)エンディングやDirty Hacker(卑劣なハッカー)エンディングとも呼ばれる。
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