参考記事:CORE (Undertale Wikiより翻訳・加筆)
- 同名の楽曲についてはCORE (Soundtrack)を参照。
ネタバレ注意! |
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この記事には大きなネタバレ要素が含まれています。もしゲームをクリアしていないのなら、この記事を読むことはお勧めできません。 |
CORE(コア)はホットランドの一区画であり、METAホテルを超えた先でホットランドとニューホームとを繋いでいる。この先端技術施設は地下世界に魔力由来の電力を供給している。コアの中心にはアズゴアの城へ向かうエレベーターがある。コアの内部構造のレイアウトは容易に変更出来るよう設計されている。
外観[]
大部分が青系統の色に赤いアクセントを用いた複雑で機械的な様相をしている。いくつかの部屋は紫色の橋で繋がれている。地下世界ではもっとも工業的で近代的なデザインをしている。
色とりどりのネオン管や細かい床の模様、装飾用と妨害用どちらにも用いるレーザーなど隅々まで凝ったディテールであるのに関わらず、ところどころ壁や床が欠けてしまっている。
電力の副産物であるオゾンがコアの底のほうに溜まっているように見える。コアはステンレスやチタン、プラチナなどの金属的な外見をしているが、これはオゾンがほとんどの有機物に対して強い腐食性を持つためであると考えられる。
スノーフルのIce Wolfが投げた氷塊をオゾンが溶かしている様子が伺える。これはコアを冷却するためだと考えられるが、GルートではIce Wolfも避難してしまい氷を投げるものが居なくなっているにも関わらずコアは稼動しているので、必ずしも冷却の必要は無いのかもしれない。また衣類や飲料水、食料の消毒など住民が生活の一部としてオゾン水を用いている可能性も考えられる。この場合は冷却せずとも危険性はない。オゾンは高温高濃度では単なる酸素として分解されるからだ。
ストーリー[]
コアは物語が始まる以前、先代の王国科学者であるW.D. ガスターによって作られている。
Nルート/Pルート[]
METAホテルを通り過ぎコアに入った途端、敵が跋扈し、エレベーターが停止し、エレベーターの右の道も欠落している様子を見てアルフィーは何かを危惧している様子を見せる。アルフィーは仕方なく言葉少なに主人公を左の道に案内する。結局アルフィーは主人公との会話を恥ずかしがって喋らなくなってしまう。主人公はコアの最深部でメタトンと再会する。メタトンは主人公を攻撃するためにモンスターを雇い、エレベーターを停止させ、経路を分断したのだと明かす。
メタトンと主人公の邂逅だけでなく主人公が解かなければならないパズル全てがアルフィーによって設計されており、彼女が主人公を手助けすることで得られるであろう感謝から自分の価値を見出そうとしていたことをメタトンから明かされる。 しかしメタトンはこれに対して飽き飽きしており、主人公とのコアでの邂逅をよりドラマチックに、より興奮する展開にするために画策する。また主人公からタマシイを奪うことによってアズゴアの人類撲滅を阻止した上で、タマシイを使いバリアを突破して地上の「数百万の」ファンの前で有名になろうと考えていた。
メタトンを倒すとアルフィーが部屋に入ってきて、傷ついたメタトンを見てパニックに陥る:
- メタトンを見逃していた場合、アルフィーはメタトンはただのロボットであり、バッテリー切れを起こしただけだと主人公を安心させる。
- メタトンを殺していた場合、アルフィーは友人をなくす事の痛みを隠そうとする。メタトンは他のロボットと置き換えることが出来ると嘘をつく。
首都へと向かう前アルフィーは、アズゴアが主人公が地下世界から去ることを許さないだろうことと、アズゴアのタマシイはバリアを通り抜けるには十分な強さを持っているので逃げることは出来ず殺すほかないだろうことを明かす。
そして主人公はエレベーターに入りニューホームへと向かう。
Gルート[]
主人公はMETAホテルを抜け、コアに入る。エレベーターは動いており、ニューホームへのドアも最初から開錠されているのでメタトンまで直行出来る様になっている。
メタトンは最後の抵抗としてメタトンNEO形態に変身するが、主人公は一撃で致命傷を与える。
- この時点までに十分な数のモンスターを殺していなかった場合、メタトンは主人公を思いとどまらせる最後の言葉を送る。その後、全くエンカウントはしなくなってGルートは失敗となり、Nルートとしてニューホームに歩みを進めることとなる。
- この時点までに十分な数のモンスターを殺していた場合、メタトンの残す言葉は短いものとなる。プレイヤーはそのままGルートとしてニューホームに歩みを進めることとなる。