参考記事:Dummy(英語版wiki)
Dummy(マネキン)はいせきに登場する特殊な敵キャラクターである。
ストーリー[]
戦闘のチュートリアルとして、コレに話しかけるようトリエルから指示される。話しかけた後は自動的に戦闘に勝利し、先へ進めるようになる。
もしも話しかけるかわりに「たたかう」コマンドで破壊した場合、トリエルは優しく注意してくる。もし「にがす」や「ぶんせき」、「たたかう」コマンドからの攻撃ミスを何度か繰り返した場合、マネキンは目的の見えないいたずらっぷりに飽きてしまい、どこかへ飛んでいく。その後、トリエルから白い目で見つめられる。
もしも「にげる」を行った場合、トリエルは逃げることも有効な戦術になりうると認めるものの、攻撃したり復讐を企てたりしないマネキンから逃げるのは意味が無いと指摘してくる。
戦闘[]
上に示した通り、マネキンとの戦闘を終えるには様々な選択が出来る。しかしここでの選択は以降のトリエルやぷんすかマネキンの台詞のみに影響し、ルートには変化を与えない。
台詞[]
- …………… (通常時)
フレーバーテキスト[]
- マネキンが あらわれた。 (遭遇)
- わたのハートに ボタンのひとみ かがやいちまった よろこびに (ぶんせき)
- マネキンに はなしかけた。 … かいわは はずまなかった。トリエルは うれしそうだ。 (はなす)
- マネキンは ぼーっと つったっている。 (通常時)
- マネキンは いまにも たおれそうだ。 (通常時)
- マネキンは むいみな こうどうに うんざりした。 (「たたかう」と「はなす」以外の選択を何度も繰り返した後)
小ネタ[]
- 実は、マネキンには魂が宿っている。マネキンのいとこと出会ったときの反応は、どのようにマネキンとの戦闘を終えたかによって変わる。また、ランダムエンカウントでは一切出会わないにも拘らず、ニューホームでも3体が昔話に参加する。
- マネキンと戦闘する前にトリエルに二度話しかけると、「だいじょうぶよ… なにをいっても きっと きにしないとおもうわ。」との答えが返ってくる。これは後にぷんすかマネキンに話しかけた際に言われる内容と反対のことである。
- マネキンに攻撃してもEXPは増えないため、Pルートには影響しない。
- 分析時のテキスト「かがやいちまった よろこびに」は、恐らく中原中也の詩の一つ『汚れつちまつた悲しみに…』が元ネタ。原語版ではこれは、"You are the apple of my eye."(訳:あなたは私にとってかけがえのない存在だ)となっており、これに関しては同名の映画がある。