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参考記事:Flowey(Undertale Wikiより翻訳・加筆)


ネタバレ注意!
この記事には大きなネタバレ要素が含まれています。もしゲームをクリアしていないのなら、この記事を読むことはお勧めできません。






ハロー! 
ボクはフラウィ
おはなフラウィさ!
— フラウィの自己紹介。


Flowey(フラウィ)は、主人公地下世界で最初に出会うキャラクターである。彼は戦闘の流れについて「なかよしカプセルを分け合うこと」であると説明してくる(実際は有害な弾丸)。彼は主人公が地下世界の旅を続ける間、暴力的な行動をするよう促し続ける。

プロフィール編集

外見編集

金色の花びらと緑色の茎を持った小さな花である。普段は笑顔を浮かべているが、感情に応じて劇的に表情を変化させる。他のモンスターの顔や声色を真似ることもある。

性格編集

もしも… タマシイを もたないものが いきる いしを てに いれたら どうなるのだろう?
— No. 8, アルフィー, しんじつのラボ


フラウィは、主人公の善性を否定して暴力的な行動へ導こうとする一面と、主人公の暴力を否定して平和的な行動へ導こうとする一面を持っており、二面性があるように見える。

初登場時は、親しみやすく礼儀正しいキャラクターであるかのようなそぶりを見せる。「Howdy!(ハロー!)」と言って主人公を歓迎し、右も左も分からない主人公に戦闘のチュートリアルをしてくれる。

しかし、すぐに本性を現し、主人公を殺しにかかる。「In this world, it's KILL or BE KILLED.(このせかいでは ころすか ころされるか)」というモットーを語り、主人公を「idiot(バカ)」と罵る。

このように、フラウィは残忍な一面があり、「殺すか殺されるか」という彼のアドバイスを無視する行動を取ると、それを批判する。

一方、Nルートクリア時にはPルートへ向かうためのアドバイスをくれるなど、やや矛盾した一面を見せる。

これは、フラウィ自身がPルートで言っているように、「ゲームをクリアさせないために、手が届きそうで届かないゴールをチラつかせて、届きそうになったらズタズタにする。」ことが真の目的であるのかもしれない。フラウィは、プレイヤーがゲームに飽きて遊ばなくなることを恐れている。

フラウィはかなりの策士で、狡猾さを備えている。NルートからPルートにおいては、主人公がモンスターと仲良くなり、モンスターたちがニューホームへ集まるように仕向けている。これは、6人の人間のタマシイを奪う隙を作るとともに、集まったモンスターのタマシイをも奪うという計画であると考えられる。

このような時間軸をまたいだ戦略を可能としているのは、かつて持っていたセーブの力の名残であると思われる。フラウィは、時間軸をまたいでほぼ完全に記憶を保つことができる。

Gルートでは、他のモンスターを殺害し、主人公に自分の有用性をアピールして命乞いをするという姑息な面を見せる。

ストーリー編集

いせきの入口編集

フラウィはゲーム開始時に登場し、いいかげんなチュートリアルをしてくる。彼は主人公に「なかよしカプセル」を集めるようにしきりに促すが、実際にはそれはダメージを与える弾丸であり、その弾に主人公が触れた場合、瀕死になった主人公の前でフラウィは本性を露わにし、隠していた彼のモットー(殺すか殺されるか)を明らかにする。

もし主人公が彼の弾を避け続けると(最大3回)、彼は自身が遊ばれていることに対して偽善的に文句を言ってくるが、しだいに彼の態度は変わっていく。

どちらの場合においても、その後フラウィは弾丸で主人公を包囲し、逃げ場のないよう迫らせてくる。しかし、その攻撃はトリエルによって妨害される。

いせきの出口編集

いせきの出口でフラウィは再登場し、その時点までの主人公の行動を評価する。一度ゲームがクリアされた後は、フラウィは現れない。

ネタバレを含む可能性があります。

トリエルを逃がした場合

  • なるほどね。かんしんしたよ。
  • キミ じぶんでは うまくやった つもり でしょ?
  • でも このせかいでは ころすか ころされるかだ。
  • たまたま じぶんのルールが つうようしたからって いいきに なるなよ。
  • たったひとりの いのちを すくったからってさ。
  • フフフ…
(+モンスターを一体でも殺した場合)
  • フロギー。ナキムシ。ベジトイド。ルークス。ミ=ゴス。チビカビ。
  • キミが いためつけた かれらの ことを かんがえて ごらんよ。
  • みんな かぞくは いたのかなあ?
  • ともだちは いたのかなあ?
  • かれらも だれかに とっては トリエルとおなじ だったんじゃないの?
  • キミは ジコチューだよ。
  • だれかが しんだ。そして それは キミの せいだ。
(+誰一人 殺さなかった場合)
  • さぞかし いいきぶん だろうね。
  • キミは こんかい だれも ころさなかった。
  • だけどさ もしも さつじんきに でくわしたら どうする?
  • そいつに なんども なんども ころされて…
  • とうとう こころが くじけたら?
  • そのときは どうするの?
  • イラだちに まかせて そいつを ころしちゃう?
  • それとも このせかいを かんぜんに みすてて…
  • …ボクに しはいさせて くれる?
  • なぜなら ボクは この せかいの みらいを になう プリンスだから。
  • しんぱい しなくていいよ。キミを ころして ちからを うばう つもりはない。
  • それより もっと たのしいことを やるつもりさ。
(+トリエルを殺した後ロードし、和解した場合)
  • とくいに なるのは まだ はやいよ。
  • キミが かこに なにを したかは おみとおしさ。
  • キミは あのおばさんを ころしたね。
  • それで こうかいして もういちど やりなおした んだ…
  • アハハハハ…
  • キミは なんにも わかってないね。
  • “あのちから”を つかえるのは じぶん だけだと おもってる?
  • せかいを つくりなおす ちからの ことだよ…
  • じぶんの ケツイ ひとつでね。
  • かみさまの まねごとが できてしまう。
  • そう “セーブ”の ちからさ!
  • ボクだけが つかえる ちからだと おもってた のに…
  • ボクはもう セーブが できなくなった。
  • どうやら キミの ほうが このせかいに たいする おもいが つよいらしい。
  • まあ いいさ。
  • せいぜい いまの うちに ちからを たんのうすると いいよ。
  • ボクは けんぶつ しておくからさ。

トリエルを殺した場合

(一回目)
  • フフフ…
  • じぶんの したことに まんぞくかい?
  • ま ふまん だとしても うんめいを かえること なんて できないけどね。
  • このせかいでは ころすか ころされるか だ。
  • あの おばさんは それを かえられると おもった みたいだけど。
  • キミたち ニンゲンを あんなに ひっしに たすけようと してさ。
  • それで けっきょく…
  • フフフ…
  • じぶんが しんじゃうんだから…!
  • すくいようのない バカだよ!!
(二回目)
  • フフフフフ…
  • キミも ホントに すきだねェ!?
  • あの おばさんを あと なんかい ころすつもり?
  • アハハハハ…
  • サイテーだね。ヘドが でるよ。
  • にがして あげようなんて かんがえも しなかった だろ。
(三回目以降)
  • うわぁ… キミ ホントに ころすの だいすき なんだね。
  • なんだか じぶんを みてる みたいだな。
(トリエルを過去に逃がしたことがある場合)
  • うわぁ… キミ かんぜんに くさってるね。
  • あの おばさんを いちどは たすけて おきながら…
  • 「それじゃ あんまり おもしろく なかったな~」って?
  • だから こんどは ころしてみる ことに したわけだ。
  • きょうみほんいで おばさんを ころしちゃった わけだ。
  • フフフ…
  • キミは なんにも わかってないね。
  • “あのちから”を つかえるのは じぶん だけだと おもってる?
  • せかいを つくりなおす ちからの ことだよ…
  • じぶんの ケツイ ひとつでね。
  • かみさまの まねごとが できてしまう。
  • そう “セーブ”の ちからさ!
  • ボクだけが つかえる ちからだと おもってた のに…
  • ボクはもう セーブが できなくなった。
  • どうやら キミの ほうが このせかいに たいする おもいが つよいらしい。
  • まあ いいさ。
  • せいぜい いまの うちに ちからを たんのうすると いいよ。
  • ボクは けんぶつ しておくからさ。

Gルートの条件を満たした場合

  • ハハハ…
  • キミってさ ホントは ニンゲンじゃ ないんだろ?
  • キミは カラッポだ。ボクと いっしょさ。それに…
  • キミって… <Name> なんだろ?
  • どれだけ ときが ながれても やっぱり はなれられない うんめいなんだね…ボクたち。
  • きいてよ。さいきょうに なれる ほうほうを おもいついたんだ。
  • キミと… うばわれた キミのタマシイよりも もっと つよくなれるよ。
  • この クズみたいな せかいを ふたりで ぜんぶ ブチこわそう。
  • イキモノも モノも このくだらない きおくに のこるものは ぜんぶ…
  • ちりに かえてしまおう。
なんて ステキな アイディア!」というフラウィの声の音声ファイルが流れる。

トリエルと会っていない場合

  • エラー
フラウィの声が流れ続け、Zを押してもダイアログボックスを閉じられない [1]


Nルート編集

ボクを いかして おいたら… また もどってくるよ? キミを ころすよ? みんなを ころすよ? キミの たいせつな なかまも ころしちゃうよ?
— フラウィ、バトル後見逃そうとしたときの会話。


いせきを過ぎると、一見してフラウィはその後アズゴアとの戦闘終了まで登場しなくなるように見える。しかしゲーム中のいくつかの場面で主人公が後戻りすると、地面へ潜る途中のフラウィを画面端に一瞬だけ確認することができる。 アズゴアとの戦闘後、主人公の選択にかかわらずフラウィが現れ、アズゴアにとどめを刺して6つの人間のタマシイを吸収する。

その後、突然ゲームが終了する。ゲームを再起動すると現れるのは「My World(ぼくの世界)」と名付けられたセーブファイルであり、ゲーム画面のタイトルバーはUndertaleではなく「Floweytale」に置き換えられている。

セーブファイルを開くと、フラウィが現れてほくそ笑み、主人公の愚かな行動の結果アズゴアが死亡し、フラウィが6つの人間のタマシイを吸収したと告げる。また彼は、7つ目の人間のタマシイを吸収すれば彼が“神”となり、モンスターや人間、その他すべての存在に「この世界の本当の意味(kill or be killed 殺すか殺されるか)」を教えて回ると話す。

その後、フォトショップフラウィとの戦闘になる。この戦闘はRPG指向のものではなく、完全に弾幕系シューティングゲームのような様相を呈している。戦闘の途中、主人公は6つのソウルそれぞれに、何とかして助けを求めようとする。すると、タマシイ達がフラウィの防御力を大きく減少させ、ついには0にまで落とし、主人公はフォトショップフラウィに連続攻撃を行って有効打を与えることができるようになる。しかしフラウィの体力が0になると、フラウィは他のスロットからセーブファイルを読み込んで復活し、ほくそ笑む。その後、彼は主人公を何度も殺してはロードすることを繰り返す。そして最終的に主人公の死をSAVEしようとするが、それが達成される前に6つのタマシイが反逆し、彼を倒す。

エンディング後、フラウィは再登場し、より良いエンディングへ到達するためのアドバイスを主人公へ与える。もし主人公がゲーム中に敵を殺していた場合、「殺すか殺されるか」のモットーが意味をなさないと考え始めたフラウィは、ゲームを最初から再プレイし誰も殺さずクリアすることでそれを証明してほしいと主人公へ頼み、王を殺さないことや主人公へ「ハッピーエンド」を与えるよう約束する。その後ゲームをリセットすると、フラウィはあなたへ皆と仲良くなるよう注意し、チュートリアルやトリエル通過後のタイミングも含め一切姿を現さなくなり、またフォトショップフラウィとの戦闘も発生しなくなる。

もし主人公がすべての敵を生存させていた場合、ゲーム中のイベント達成状況に応じ、パピルスアンダイン、もしくはアルフィーと親密になれるかもしれないことをアドバイスする。その後主人公のSAVEファイルは復活しており、リセットすることなく示唆されたフラグを回収しに戻れる状態になっている。

Pルート編集

Gルート編集

戦闘編集

攻撃編集

彼が普通の花の形態のときは、主人公のタマシイへ向かっていく5発の弾を飛ばす攻撃か、円状に展開した大量の弾でタマシイを囲む回避不能な攻撃という、2種類の攻撃しか使わない。彼は弾を加速させることが可能だが、最大攻撃力や速度は不明。飛ばされた5発の弾のいずれかに触れると、HPが1まで減る。

人物関係編集

トリビア編集

  • "UnderBound 2"と呼ばれるUndertaleの初期段階では、フラウィは"Face"というキャラクターの生まれ変わりとして登場する予定だった。"Face"は「MOTHER2」(英題:EarthBound)の未完成のハックゲーム"UnderBound"の主人公である。[2]
  • メタトンと共に、彼はゲーム中で音声を持っている少数のキャラクターの一人である。Gルートの開始時、彼は「That's a wonderful idea! (なんてステキなアイディア!)」と叫ぶ。
    • フラウィの笑い声は完全な新規の音声データではなく、プレイステーションのゲームオレっ!トンバ[3]や、Toby Foxによるサウンドトラック"The Lordling"内で確認することができる。
  • 原語版でフラウィは時折、"gosh"や"golly"のような感嘆詞を使うが、これはアズゴアの口癖が彼にも影響したものである。
  • Undertale Demoの終了後、"instructions"フォルダ内にある最初の花の画像からフラウィの顔が消える。それに加え、最後の画像が「A Note From Your Friend - Don't get too cocky. (友人からの警告: いい気になるなよ)」という文に入れ替わる。
    • Gルートのようにクリアした場合、"instructions"フォルダの最初の画像はゲーム開始前と同様に残っているが、残りの画像はジェノサイドルート終了時の画面同様な顔のないフラウィの画像に置き換えられる。
  • おちたニンゲンに「フラウィ」と名前を付けようとすると、「I already CHOSE that name.(そのなまえは ボクだけのもの。)」と表示され、選択できない。
  • ハードモードでは、うざいイヌの登場後に姿を見せる。
  • Gルートの途中でゲームをリセットすると、フラウィに「Really, [名前]? Well, do what you will. I'll be waiting for you! (ホンキなの [名前]? まあ すきにすればいい。ボクは まってるよ… キミのこと!)」と言われる。さらに、フラウィによる戦闘や、トリエル戦後のフラウィとの会話もスキップされる。
    • Gルート中断後にNルートをクリアすると、フラウィは真の勝利を達成する前に中断した主人公を叱るものの、「主人公が破壊する前に、一度すべてを見たかった」と解釈する。
  • Nルートの途中でリセットしたり、フラウィとの最初の出会いの途中でゲームを終了し再起動したりした場合、フラウィの台詞は少し変わる(彼は自己紹介の必要性に疑問を持ち、主人公が既に彼を知っているということを暗示し、主人公に「正しいマナー」を教えるといってチュートリアルを開始する)。さらに繰り返すと、チュートリアル開始前にフラウィが「Don't you have anything better to do?(キミ よっぽど ヒマなんだね。)」と話すようになる。
  • 完全リセットを経る前に、プレイヤーが一度でもフォトショップフラウィとの戦いに勝っていた場合、再度戦闘することは不可能である。フラウィは6つのソウルがまた反乱するだろうと言い、再度戦闘しようとするとプレイヤーに「キミ よっぽど ヒマなんだね」と聞いてくる。さらに戦おうとした場合、無言で消えていく。
  • アズゴアが攻撃された際、フラウィがゲーム冒頭でトリエルに邪魔されたときと同様のサウンドエフェクトが再生される。
  • フラウィはゲーム中最も多くの会話中のスプライト(画像)が使用されているキャラクターである。

注釈編集

  1. Meeting Flowey before Toriel Fight *ErrorYouTube
  2. Toby Fox (4 February 2013). "UnderBound" Retrieved on 9 December 2015.
  3. Let it Haunt Your Nightmares. Oct 28, 2010 Youtube.
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