参考記事:Muffet(Undertale Wikiより翻訳・加筆)
Muffet(マフェット)は、ホットランドで登場するボスモンスターである。 彼女は即売会の店を構えており、何も購入せずに素通りする客には容赦をしない。 彼女はKickstarterでUndertaleの開発資金を募集していた時に導入されたキャラクターである。
外見[]
マフェットはライトブルー、またはラベンダー色の肌、五つの目、六つの腕を持つ蜘蛛モンスターである。赤を基調とした衣類を纏っており、 パンタロンをはき前部にはボタンをつけている。 赤いリボンを胸に結び、同じく頭部を2つのリボンで結び、髪をまとめている。また、上部の腕に二つのティーカップ、中間の腕に二つのティーポットを持っている。
ストーリー[]
マフェットは地下における蜘蛛のリーダーとして登場する。また、スノーフルの寒い気候によって、スノーフルの道を通れない蜘蛛を助けるために、ホットランドにおいて即売会を行っている。 彼女の蜘蛛の巣を通ると、マフェットと主人公は戦闘に入る。この戦闘はホットランドにおいて、即売会で何かしらのアイテムを購入することによって回避できる。
戦闘が長引くと、マフェットはいせきにいる蜘蛛から連絡を受け取る。その連絡は主人公についてのもので、その連絡の後、最終的にマフェットは主人公が蜘蛛を嫌ってはいないことを知り、ジョーク交じりの謝罪と共に道を開けることを決める。
もし、主人公がいせきの即売会で買ったアイテムを戦闘中に使用した場合、「それはもしや盗んできたものか」と疑うものの、蜘蛛が持ってきた電報により事情を知り、事なきを得る。
主人公がマフェットを殺した場合、看板持ちの蜘蛛が彼女が死んだ場所までやってきて、花を手向けた後足早に退散する。
Nルート/Pルート[]
戦闘の間に、マフェットは何者かによって主人公がこちらに向かってくることを知ったと言い、蜘蛛を助けるためにお金が必要だと説明する。
また、ホットランドの即売会で何かを買っていたときは彼女は主人公に礼を言い、戦闘は発生しない。ただしその値段は9999Gと、まともに稼いで購入するのは困難な金額ではあるが…
Gルート[]
マフェットはカウンターにおらず、ホットランドの即売会で何を買っていても戦闘が発生する。戦闘中に彼女は、アルフィーによりホットランドから引き上げるように言われていることを告げる。しかし彼女は拒否し、最終的にマフェットは主人公が蜘蛛を傷つけていないためにそのまま主人公を行かせようとするため、彼女が攻撃してくることはない。(これは、彼女自身を除いて、敵として蜘蛛が登場しないためである。)
戦闘[]
- Muffet/戦闘を参照
エンディング[]
Pルートエンディングクレジット[]
- White Text - [None]
- Yellow Text - あたらしい ベーカリーが スパイダー級ヒット
エピローグでは、主人公はマフェットがいる場所へ戻るとそこでマフェットは即売会の成功と、暖かいリムジンを使ってすべての蜘蛛を遺跡から引っ越せたことを告げる。そして、(主人公が即売会でお金を使っていようがなかろうが)主人公のおかげで、マフェットは即売会で集めたお金で色々なことをする余裕があることを知る。地上に出てからはベーカリーショップで成功しているようである。
Trivia[]
- マフェットのデザインはMichelle Czajkowskiによるものである。Ava's DemonというWebcomicを執筆している。
- 彼女の名前の由来は、童歌の1つ「Little Miss Muffet」からである。この歌は、カッテージチーズを食べていたMiss Muffetという少女が、突如隣に現れた蜘蛛に驚き逃げ出してしまう、という内容である(つまり、Miss Muffetは蜘蛛の名前ではない)。ただし、彼女のフレーバー・テキストには、この歌ではなく、「The Spider and the Fly」という詩から引用されたものが多く見受けられる。
- マフェットが戦う気をなくした後にお金を渡した場合は自動的に返却される。(当然ながら戦闘中に支払っていたお金は戻らない)
- マフェット戦直前の部屋でパピルスに電話を掛けると蜘蛛の糸によって電波が妨害されており通じない。 "(The signal is clogged with cobwebs...) -".
- マフェット戦でビチャビちゃを使っても蜘蛛の糸に阻まれて効果を発揮しない。
- エンディングでマフェットのツインテールがリボンより前面に表示されてしまうバグがある。
- マフェットが電報を受けるまで攻撃に耐えた後にスパイダードーナツ(かスパイダーサイダー)を使用した場合も、マフェット戦の他の場面で使用した時と同じセリフが流れる。この場面で使用した場合のみマフェットは2度電報を受け取ることになる。
- マフェットのテーマ曲 "Spider Dance"、ナプスタブルークのテーマ曲 "Ghost Fight"と、ぷんすかマネキンのテーマ曲 "Dummy!"の3曲は互いに基本のフレーズは共通のものを使用している曲である。.
- マフェットの行う蜘蛛の糸による制限(紫色のタマシイ)は彼女との戦闘でしか使用されない。 他の色のタマシイは原則として少なくとも1回は他の場所で見ることが可能である。 (Pルートにおいてタマシイを取り戻す際に紫以外は登場する。).
- 一部モンスターはマフェットと同じ笑い声を発する。(ただしやや再生速度を速めたものとなっている)