参考記事:http://undertale.wikia.com/wiki/Ruins (Undertale Wikiより翻訳・加筆)
Ruins/いせきとはデモ版や、本編の最序盤、そしてハードモードにて訪れる場所である。
主人公はイビト山にある、ゲームの開始以前から存在した巨大な穴から地底世界の入り口である遺跡に落ちる。
トリエル、クモたち、そして多くのモンスターがここに住んでいる。
ストーリー[]
フラウィによる襲撃の後、トリエルは主人公を連れてモンスターのいるパズル部屋や廊下で構成されたいせきを進む。
途中でトリエルは主人公に「ここで まっているのよ?」と告げ、何かをするために一足先に奥へ進んでいってしまう。
主人公はトリエルを待たずいせきを進み続け、やがていせきの最奥でトリエルの住むホームに到着する。
いせきは主人公が初めてナプスタブルークと出会う場所でもある。
クモのスパイダースイーツそくばいかいで買い物をすることも出来る。
いせきを進む間にトリエルから何度か電話がかかってくる(内容は食べ物に関する話)。
いせきの最奥で主人公はトリエルと再会を果たす。トリエルは主人公をホームに連れて行き、部屋を案内する。主人公がベッドで眠ると、バタースコッチシナモンパイ(ハードモードではカタツムリパイ)が一切れベッドの足元に置かれている。
トリエルは主人公にホームで暮らすように語りかけるが、主人公がそれでもここから出るにはどうすればよいか尋ねれば、トリエルを悩ませる。やがてトリエルは「用事を思い出した」と、腰掛けから立ち上がり、階下へ駆け下りていく。
ついて行くと、トリエルは主人公に「いせきからでていったニンゲンはみな、かれらに、アズゴアにころされてしまう、もどりなさい」と忠告される。
それでもついて行くといせきから出るため、トリエルに一人で生きることができる力を示すべく、トリエルと対決することになる。
トリエルと対決したドアの先で主人公はフラウィに再会し、主人公のいせきでの行動に関して審判が下されることになる。
その後フラウィの後ろのドアが通れるようになり、地底世界から脱出するための本格的な冒険が始まる。
歴史[]
人間によって地下に追いやられたモンスターたちは、今ではいせきと呼ばれている場所に最初の家を作った。
モンスターの王・アズゴアはここを「ホーム」と名付けた。
いせきに落ちてきた最初の人間はアズリエルと友達になり、またアズリエルの両親であるトリエルとアズゴアからは新たな家族として暖かく迎え入れられた。
最初の人間とアズリエルの死、そしてアズゴアのニンゲン抹殺宣言の後、トリエルは最初の人間の遺体を持っていせきへ向かい、そこで埋葬した。
アズゴアの元、他のモンスターたちは地底世界で、モンスターのための新しいホームを作るため、いせきを後にした。
住人モンスター[]
このうち、フロギーとベジトイドは固定エンカウントでも登場する。
ハードモードではトリエルと同行中以外の出現モンスターが変化する。そちらの詳細はハードモードを参照。
地理[]
紫色の建造物。本編の描写からすると、いせき自体はモンスターたちが作ったわけではなく、モンスターが地底世界に閉じ込められる以前から存在していたと思われる。
遺跡というだけあって、小道や長いホール、石の壁に大きな特徴がある。
数多くのパズルや罠があり、エリアを通して赤い落ち葉やツタが見られる。このパズルや罠はモンスターたちが身を守るために作ったものである。
小川がいせき内を流れており、暗い地面には赤褐色の葉の斑点がある。
いせきには落ち葉がたくさんあるが、生えている木は1本だけであり、これはトリエルの家の近くにある。
Entrance to Leaf Pile/いせきのいりぐちからおちばのやままで[]
いせきの最初のエリアには、主人公がはじめに落ちた金色の花の束、短い廊下、そしてデルタルーンで飾られた扉がある。
このエリアの金色の花は、トリエルに出会った後でしか調べることができない。
いせき終盤にてトリエルと停戦した場合、いせきから出る前にこのエリアに訪れると、これらの花の世話をしている彼女を見ることができる。(このときの彼女の言葉を、あるルート攻略後に同じ場所で発する者がいる。)
白色の階段を登って扉の先に入れば、主人公はケツイで満たされる。
ちなみにこの場所の名前は最初のセーブを行う時に見ることができる。
Leaf Pile to Mouse Hole/おちばのやまからネズミのあなまで[]
Floweyとの一時停戦後、最初にくぐった門と同じような扉をくぐり、連れてこられるエリア。
落ち葉の山は初のランダムエンカウントポイントであり、2つ目のセーブポイントがある。
手前には製品版に限り1体のおとなしいフロギーがいて、モンスターと戦わないでほしいと語りかけてくる。
1つ目の岩を押すパズルから、2体との同時エンカウントもできる。これを解いて、トリエルから食べ物のアレルギーが無いか尋ねられて以降、3回ゲームオーバーしていれば、トリエルにパズルのヒントを訊こうとすることができる。
たくさんの落とし穴と落ち葉のパズルから、チビカビ(カビヨ)ともエンカウントできる。
2つ目の岩を押すパズルから、3体との同時エンカウントもできる。ハードモードではパースニックもここから出現。
Mouse Hole to Toriel's Home/ネズミのあなからホームまで[]
2つ目の岩を押すパズルから続く部屋であり、ネズミの穴とちゃぶ台、そしてセーブポイントがある。
ちゃぶ台を調べると、長い間放置されたチーズがテーブルにくっついてしまっていることがわかる。
ネズミの穴を調べると、小さな鳴き声が聞こえる。
フロギーのNPCが横の列に並ぶ通路から、エンカウントに必ずルークス(ランシー)かベジトイド(パースニック)かミ=ゴス(ミ=ゴスペル)を含む。デモ版では並んでいるフロギーがおらず、代わりにおちばのやまにいなかったおとなしいフロギーがいる。
3色のスイッチの部屋の2~4部屋目に、ルークスやベジトイドは複数同時に、ミ=ゴスはベジトイドと共に出現することがある。
Toriel's Home to Ruins Exit/ホームからいせきのでぐちまで[]
トリエルの家の玄関は3方向へ分岐している。
左の廊下へ進むとリビングルームやキッチンがあり、右の廊下へ進むと主人公の部屋やトリエルの部屋、「改装中」という張り紙が貼られた部屋がある廊下へ出る。
そして、中央の階段を降りるといせきへの出口へと続く道がある。
トリビア[]
死亡した最初の人間の遺体は、主人公が落ちてきた金色の花の下に埋葬されていると考えられている。トリエルはこの花に思い入れがあるらしく、トリエルと和解した場合、最初の場所まで戻ると花の世話をしているトリエルを見ることができる。
・遺跡にはさまざまなパズルがあるが、答えを間違えた時のテキストがいくつか存在する。
トリエルより早く、誤ったスイッチを押す場合「ええ〜!?おしえてもいないのに もう まちがえた…?」
柱の影のボタンをしつこく押す場合「しつこくされて ボタンは とても きまずそうだ」
また、落ち葉の上を歩かないと落ちてしまうパズルで落ち続けると、突然効果音と共にどこを歩いても落ちない仕組みになる。
・初めてRuinsのHomeに到達した時、プレイヤーのHP残量によりトリエルのセリフが一部変化する。
- HPが20(満タン)の場合 -おけがはないみたいね。 よかった! だけど...
- HPが2以上で満タンではない場合 -こっちへ いらっしゃい。 かいふくしてあげましょうね。
- HPが2かそれ以下の場合 - だれが こんなヒドイことを… あとで あやまって もらいましょう!
・一部エリアでは主人公をストーキングするフラウィを見かけることができる。 見ることができるエリアは・・・
- 最初のセーブポイントがあるエリア
- トリエルを追いかけないといけない長い通路エリア
- 3(4、5)匹のフロギーがいるエリア