参考記事:SOUL(Undertale Wikiより翻訳・加筆)
SOULとはその者が人間かモンスターかを示す存在の本質である。Undertaleの進行やストーリーにおいて重要な役割を果たしている。公式日本語版ではタマシイと翻訳されている。
タマシイはハート型として表示され、人間のものはほとんどの場合通常通りの向きかつ色付きとなり、モンスターのものは白色となる。
ゲーム上[]
プレイヤーはタマシイを矢印キー/joystickで操作する。タマシイはbullet board上で自由に動き回ることが出来、メニュー画面では現在選択しているものを示す。
戦闘において敵のターンでは、主人公はタマシイを動かし敵の攻撃を避けなければならない。もしマップ上でレーザーやアンダインの槍のなどの危険因子に触れた場合には、1ターン攻撃されるだけの短い戦闘シーンが行われる。
主人公のHPがなくなってしまうとそのタマシイは砕け散ってゲームオーバーとなる。ただし、アズリエル・ドリーマーとの戦闘中に限っては、主人公のHPが尽きたとしてもケツイによって全回復していく。その際「いやだ。こわれるもんか。」というテキストが表示され、割れたタマシイは元通りになる。
主人公のタマシイは基本的には赤色であるが、しかしタマシイの持ち主によって一時的に色が変わることがある。
モンスターのタマシイ[]
モンスターのタマシイは上下逆さまで白色をしている。フラウィがモンスターからタマシイを吸収しアズリエル・ドリーマーへ変身する時や、トリエル・アズゴアの死亡時などでモンスターのタマシイを見る機会がある。
モンスターのタマシイは弱く、ボスモンスターと呼ばれる強力な個体のものでもない限り死後も残ることは無い。モンスターたちはタマシイは愛、慈悲、思いやりによって構成されると考えているが、人間のタマシイはそれよりも遥かに強く(人間1人分で地下世界に住む全てのモンスターのタマシイの合計に相当する)これらの特性を必要としない。
モンスターのタマシイは人間のそれ以上に根源的なものであり、彼らの存在自体がこれにより構成されている。このため、モンスターが死んでタマシイが消えたとき、その体は塵となって消滅してしまう。
主人公がEXPを得てLVが上がると、モンスターにとっては戦意喪失するほど傷つけにくく、主人公からするとモンスターが弱くなっているように感じるのも、このタマシイの構造によるものと考えられる。
人間のタマシイ[]
人間のタマシイは様々な色があり、モンスターのタマシイよりも強いため死後も残る。
人間のタマシイはモンスターのタマシイとは違い、物理的な肉体の中に存在しており、モンスターよりは物理攻撃に強い存在となっている。アルフィーが決意をタマシイから抽出しても、人間の体からタマシイは失われることは無かった。