この記事はコチラのページを移植したものです。翻訳にご協力をお願いします。
スノーフルのパズル(Snowdin Puzzles)はUndertaleの主要な仕掛けであり、パピルスとサンズによって設置されている。スノーフルのもりにある。 ただし主人公がGルートにいる場合、これらのパズルのほとんどはすでに解かれているのでスキップする。
とうめいビリビリめいろ[]
「とうめいビリビリめいろ」は、スノーフルの森で最初に遭遇するパズルの1つである。 この迷路のどこに入っても、必ずパピルスが感電する。 パピルスは感電させるオーブを主人公に与えるべく、迷路の正解の上を歩く。 主人公が感電しても、実際にダメージが入ったりはしない。
主人公がゴールしないで引き返そうとすると、パピルスは主人公にパズルを作ったので解いてくれるように頼む。 再び後退すると、パピルスは「主人公の母親がパズルを作ったとしても、お前はそうやってぞんざいに扱うのか」と尋ねる。 その後、彼は「ニンゲンめ…」と応答するだけである。
Gルートでは、パピルスが説明を始める前に主人公は迷路を突っ切ってパピルスとサンズの近くへ進み出る(この行動はプレイヤーの操作によるものではない)。パピルスはニンゲンがパズルを解いてくれず、ルールを無視することにショックを受け、地底の世界(=パピルスが生まれ育ったところ)では「パズルに苦しむ」という文化があることを説明するが、それでも近づくのをやめない主人公に呆れ、どうせならパズル好きなニンゲンに会いたかったとこぼしながら画面外に消える。サンズも「ひっかかったフリをしてあげればパピルスは喜ぶのに」と主人公を非難し、パピルスに続いて画面外に消えていく。
スノーフルのボールゲーム[]
スノーフルのボールゲームは、とうめいビリビリめいろの先のエリアにあるミニゲームである。曲がりくねったコースの先にある穴に、雪玉を蹴り入れるというものである。早く入れなければ雪玉は収縮し溶けてしまう。また、ゴールの穴の前には氷の滑るゾーンがあり、そこでは更に溶けるスピードが早くなる。
ボールを穴に入れるまでの速度によって、穴に入れた時に出てくる旗の色が変化する。また、旗によってもらえる賞金も変化する(詳しくは8人のニンゲンのページ、また下記の表を参照されたし)。また、ゴールの穴の側には雪玉のような「雪でできた正12面体」がある。
Gルート進行中の場合、雪玉が出てくることはない。また穴を調べても「ただの あなだ。」というテキストが表示されるのみである。
ボールを小さくしすぎるとコースアウトすることがある。
Results[]
旗 | Description | 条件 |
---|---|---|
ファイル:Spr iceflag 6.png | いかに 「ボール」が ちいさくとも じっと チャンスを まち… するどい いっせんで 「ボール」を うちたおす。 (4G てにいれた) | どんな方法でも(ボールをゴールの穴に入れれば)達成可能。 |
ファイル:Spr iceflag 5.png | じゆうを うばわれても ふでを はしらせ 「ボール」に しゅうしふを うつ。 (2G てにいれた) | 初めてボールを蹴ってから、20秒後に穴へ入れる。 |
ファイル:Spr iceflag 4.png | 「ボール」を きづかう やさしい きもちが しょうりの あじを もたらす。 (1G てにいれた) | 初めてボールを蹴ってから15秒後、20秒以内に穴へ入れる。 |
ファイル:Spr iceflag 3.png | ジャンプ…ターン…かれいに まいおどり きゅうちを きりぬける。 (2G てにいれた) | 初めてボールを蹴ってから11秒後、15秒以内に穴へ入れる。 |
ファイル:Spr iceflag 2.png | ねらった まとは けっして はずさず 「ボール」の あくじに しゅうしふを うつ。 (3G てにいれた) | 初めてボールを蹴ってから8秒後、11秒以内に穴へ入れる。 |
ファイル:Spr iceflag 1.png | いかなる しょうがいも みずからの こぶしで うちくだき すすみつづける。 (5G てにいれた) | 初めてボールを蹴ってから6秒後、8秒以内に穴へ入れる。 |
ファイル:Spr iceflag 0.png (初) | ゆうき せいぎ せいじつさ やさしさ こんき にんたい。あなたは それらを くしし 「ボールゲーム」で しょうりした。 (50G てにいれた) | 初めてボールを蹴ってから、6秒以内に初めて穴へ入れる。 |
ファイル:Spr iceflag 0.png (繰り返し) | どんなに あらがっても じぶんは じぶん。 (10G てにいれた) | 赤旗を立てたデータをリセットしないで、同じようにする。 |
モンスターキッズ もじさがし[]
モンスターキッズもじさがしは、サンズが主人公を捕まえるために仕掛けた、(解けない)パズルである。色々な文字が縦横に羅列されており、用紙の右側には作者トビー・フォックスが「最も偉大で最も人気のあるUNDERTALEのキャラクター」[1]である「ぶるどっ君(トビー氏のアバターの一種でもある)」という熊の顔を持つアイスキューブが描かれている。主人公が素通りしたり、引き返そうとするとパピルスは「人間が逃げるのは、パズルが難しすぎたからだ」とサンズに言う。彼ら兄弟は主人公がワードパズルを解くか解かないかで賭けをしている。
Fun値が56または57の時(2%の確率)、ぶるどっ君の反対側にチダルマンという別のキャラクターが描かれる。チダルマンは、熊のような顔をした雪だるまである。
Nルート/Pルートでは、主人公がパズルの用紙を見たかどうかに関わらず、パピルスが「ニンゲンがパズルを解こうとしない」と怒り、サンズは「ワードパズルではなくクロスワードを置くべきだった」と言う。
その発言に対し、パピルスは更に激怒し「おこさまチャレンジ」のパズル以上に難しいものはないと言う。その後、主人公は「クロスワードとおこさまチャレンジのパズル、どちらが難しいか」という質問をされる。
(クロスワードの方が難しいと答えた場合)パピルスは2人ともどうかしているといい、クロスワードなんて毎回答えが同じなのだから、と高笑いしながら去っていく(パピルスいわく、全てのマスに『Z』と書いているらしい。クロスワードをやっていると眠くなってしまうとのことである)。その後、サンズに話しかけると「パピルスの頭は普通じゃない、昨日のパピルスは星占いを解こうとしていたから」と言われる。
(おこさまチャレンジの方が難しいと答えた場合)パピルスは主人公が賛同したことに非常に喜び、やはりおこさまチャレンジに勝る難しいパズルはないと高笑いして去っていく。その後、サンズに話しかけると「パピルスに話を合わせてくれてありがとう」と言われる。
また、この選択肢によってスノーフルのまちのとしょんかにいるNPCの会話が変化する。「その めつき… きみは(選択した方のパズル) に てこずるタイプだね?」(ちなみにこの選択肢をデータの書き換えやチートでスキップしていると、『すばらしい。エラーメッセージだ。』というセリフに変化する)
また、Pルートのまよえるタマシイのテキストも変化する。「まよえるタマシイは(選択した方のパズル)の記憶を思い出した…!」
Gルートでは、サンズとパピルスが主人公がパズルを飛ばすことに呆れてしまい、サンズはおこさまチャレンジを置くべきだったという。主人公がワードサーチを飛ばさず見た場合(ここではプレイヤーによる操作が可能である)、サンズは「ワードサーチは誰だって好きなんだ」といい、パピルスはワードサーチは飛ばさずにチェックする主人公に尚更呆れ、文句を言いながら去ってしまう。
このシナリオやキャラクターは、Andrew Hussite の「And It Don’t Stop」というゲームに似ている。[2]
凍りついたスパゲッティ スパゲティひろば[]
凍ったスパゲティは、パピルスが主人公を足止めするために作ったお手製のパスタである。テーブルの上には(凍りついた)スパゲティの皿とフォークが置かれており、横には「主人公を足止めするためにスパゲティを作ったから食べやがれください」という旨のパピルスの書き置きが置かれている。更に別のテーブルにはコンセントの抜けた電子レンジがあり(コンセントがないので使うことはできない)、全てのボタンに「スパゲティ」と書かれている。他にはネズミの穴とセーブポイントがあり、「いつかネズミは凍ったスパゲティを食べる方法を考えるかもしれない」と、ケツイが満たされる。
Pルートのエンディングでは「ネズミはスパゲティを食べるのを諦めた」らしく、スパゲティは生ぬるくなっていることが判明する。また、パピルスによればスパゲティは一般に寄付することにしたようだ。
ちなみに、パピルスのスパゲティはスパゲティにミートボールや骨が入っているらしい。サンズによると「味は最悪だが、食べられるだけまだマシ」とのこと。このスパゲティを見た後、パピルスにあった時に「スパゲティはどうした?」と聞かれ、以下の選択肢になる(スパゲティは凍結しているので、実際に主人公がスパゲティを食べることはできない)。
「のこした」と答えた場合:パピルスは主人公がパピルスが食べる分まで残してくれたと解釈し、このパピルス様がもっと特製のパスタを茹でてくれるわと上機嫌になって去ってゆく。
「のこってない」と答えた場合:パピルスは主人公が自分の手料理を全て食べてくれたことに感謝する。
いずれも「ハハハハハハハハャニ!」という特殊な笑い声を残して去る。
雪パズル[]
雪のパズルは、スノーフルの一角にあるエリア内にあり、ゆくてを塞ぐスパイクを取り除くためのスイッチを探すパズルである。スパイクの横には、なぜか雪が積もった場所があり、そこの雪の上を歩くと雪を蹴散らすことができる。その区画に、スイッチの場所が❌印で書かれており、そこの場所で足元を調べると、スイッチがあることがわかる。スイッチを押すとスパイクが取り除かれ、先へ進むことができる。
Gルートでは、主人公がパズルを解く前に既にスイッチが作動してスパイクがなくなっており、パズルを解かずとも先へ進むことができる。スイッチを調べると、植物のつるが巻き付いており、起動状態から動かなくなっていることが判明する(このように主人公自らが解くパズルは、Gルートにおいては既に起動していることが多い。植物のつるというキーワードがさすように、これは???によって先に解かれたと推測できる)。
XとOのパズル[]
XOXOパズルは、全ての青いXを踏んで赤いOに変えるパズルである。同じものを2度踏んでしまうとOは緑色の△に変化する(要するに、一筆書きで歩く必要がある)。各パズルに設置されているスイッチを踏むと、パズルが未完成の場合はリセットされ全て青いX(初期状態)に戻る。パズルが完成し、全てのXがOに変わっている場合、スパイクが消えて先に進むことができる(この場合、パズルは全て△に変わり解き直すことが出来なくなる)。パズルが完成していない場合、部屋を入退室してもリセットされる。スノーフルのもりには、このパズルに3つのバリエーションが存在する。
1番目のパズルは、2つのXとスイッチで構成されている。このパズルを完成させてスイッチを押すと、スパイクが消えて先に進むことができる。
2つ目のパズルは15個のタイルで構成されている。
2つ目のパズルに到着すると、そこにはパピルスが立っており「主人公が来るのがあんまり遅いから、雪の塊を動かして俺様の顔のようにしてやった(更に雪の塊は凍ってしまったから、元々のパズルと答えも変わってしまった)」と言われる。パピルスは主人公が解くのを待ってくれるが、主人公がどうしてもわからない場合は話しかけてヒント(?)をもらうことができる。
パズルの上を歩いてクリアすることも可能だが、どうしてもクリアできない場合パピルスに話しかけると、そばに立っている木の幹にスイッチがついていると言われる。そのスイッチを押すとパズルをクリアした判定になり、先へ進むことができる。
3つ目のパズルは、滑る氷のフィールド上にXが点在しており、それらを全て押すと先へ進む道が開ける。
氷のフィールドから落ちてしまっても、下のエリアに飛ばされるだけであり、上に登れば何度でもチャレンジ可能である。下のエリアには筋肉ムキムキのパピルスの雪像と、「サンズ」と書かれた雪の塊がある。
Gルートでは殆どのパズルが全て解かれており、主人公はパズルを解くことなく先へ進むことができる。
カラータイルのパズル[]
カラータイルのパズルは、スノーフルでパピルスが出題してくるパズルである。パピルスは非常に難しい説明をし、主人公が説明を理解したと伝えると、パピルスはパズルジェネレーターを起動する。しかし、ジェネレーターが示したパズルは赤いタイルの上にピンクのタイルの道ができたパズルだった。[3]
- 赤のタイルは壁である。通り抜けることも上に乗ることもできない。
- 黄色のタイルは電流が流れる。黄色いタイルを踏むと主人公は感電し、1つ前に踏んだマスに強制的に戻されてしまう。
- 緑のタイルを踏むと警報が鳴り、パズル後にモンスターと戦闘になる。パズル中はピンク色のタイルと同じように機能する。
- オレンジ色のタイルは主人公にオレンジの香りをつける。
- 紫色のタイルは石鹸であり、ツルツル滑る。主人公が向いている方向に強制的に1マス進んでしまう。更に紫の石鹸はレモンの香りをつける。
- 青色のタイルは条件によって機能が異なる。
- 黄色のタイルと隣接している場合、青色のタイルも感電して黄色いタイルと同じように機能する(主人公を1マス前に戻す)。
- 主人公にオレンジの香りがついている場合、黄色いタイルと同じ機能になる(青のタイルにはピラニアが住み着いており、ピラニアはオレンジの香りが大好物であるという)。
- 上記のいずれの条件をも満たさない場合、ピンク色のタイルと同じ機能をする。
- ピンクのタイルは何も効果がなく、自由に歩くことができる。
パピルスは上記のことを説明する。が、主人公が「説明が分からない」と答えた場合、もう一度説明しようとするが、パピルス自身もルールについてはうろ覚えらしく、誤った説明でこんがらがってしまう。主人公更に分からないと答えた場合、パピルスはパズルのルールをメモしたメモ用紙を主人公に渡し、主人公が理解できたらパズルに取り組んでくれと言い残し、その場を去っていく(ミミズがはったような文字で判読不能なので、結局この場合の主人公はパズルを無視して先へ進む)。
このパズルの機械はメタトンに似た機械である。パピルスによればアルフィーの偉大な発明だと言う。パピルスが操作して動作するが、なぜか主人公が触れても動作しない。
恐怖の死刑執行マシーン[]
恐怖の死刑執行マシーンは、主人公がスノーフルで最後に遭遇するパズル(?)である。スノーフルのまちに続く吊り橋の上で、主人公はサンズとパピルス、そしてパピルスが用意したマシーンに相対することとなる。[4]
鎖で繋がれた鉄球、2本の槍、ドラム缶の火の輪、大砲、そしてうざいいぬがロープで吊り下げられ、上からゆっくり下降してくる。主人公を捕まえるためパピルスが用意した(物騒な?)武器である。パピルスが合図をすれば装置が作動するらしいが、サンズが「合図しないのか?」と聞くとパピルスは「この装置を使えば、主人公を簡単に捕まえられる。でも、一方的に捕獲しても面白くないし、何よりフェアでない!」と装置を撤収させ、主人公を捕まえるには、直接的にバトルする必要があると述べ、去ってゆく(パピルスが仕掛けた装置であるが、パズル要素や脳トレ要素はない)。
Gルートでは、主人公がパズルをスルーしたり、パピルスが折角用意したパズルを無視するので、結局「死刑執行マシーン」の矛先を主人公に向けたところでスルーされてしまい面白くないとパピルスは言い、マシーンを撤収させる。主人公がスルーしたパズルや、ニンゲン捕獲作戦に使わなかったパズルはアンダインのためにとっておくらしい。
トリビア[]
カラータイルのパズルは必然的に赤とピンクのパズルで構成されるが、実際に装置が正しく作動した場合にその図面が出てくる確率は36,703,368,217,294,125,441,230,211,032,033,660,188,801分の1である。(または748)
- XとO、△のパズルは、PlayStationのボタンや操作、コマンドに似ている。
- 「モンスターキッズ もじさがし」(英語版/日本語版共に)では、「モンスター/monster」「スケルトン/skeleton」「マーメイド/mermaid」「ロボット/robot」というワードがある。これはトリエルやパピルス/サンズ、アンダイン、メタトンを表している可能性がある。また「春/spring」「夏/summer」「秋/fall」「冬/winter」というワードはUNDERTALEで冒険するエリア(いせき、スノーフル、ウォーターフェル、ホットランド)を表している可能性がある。
- もじさがしには「giasfclfebrehber(英語版)」「すふぎあろてにぺけなも(日本語版)」という意味不明な言葉が登場する。何か意味があるのだろうか。
参照
- ↑ Toby Fox [FwugRadiation] (10 October 2015). "the greatest and most popular Undertale character"
- ↑ "And It Don't Stop" - Page 15
- ↑ "RED TILES ARE IMPASSIBLE! YOU CANNOT WALK ON THEM! YELLOW TILES ARE ELECTRIC! THEY WILL ELECTROCUTE YOU! GREEN TILES ARE ALARM TILES! IF YOU STEP ON THEM... YOU WILL HAVE TO FIGHT A MONSTER!! ORANGE-TILES ARE ORANGE-SCENTED. THEY WILL MAKE YOU SMELL DELICIOUS! BLUE TILES ARE WATER TILES. SWIM THROUGH THEM IF YOU LIKE, BUT... IF YOU SMELL LIKE ORANGES! THE PIRANHAS WILL BITE YOU. ALSO, IF A BLUE TILE IS NEXT TO A, YELLOW TILE, THE WATER WILL ALSO ZAP YOU! PURPLE TILES ARE SLIPPERY! YOU WILL SLIDE TO THE NEXT TILE! HOWEVER, THE SLIPPERY SOAP... SMELLS LIKE LEMONS!! WHICH PIRANHAS DO NOT LIKE! PURPLE AND BLUE ARE OKAY! FINALLY, PINK TILES. THEY DON'T DO ANYTHING. STEP ON THEM ALL YOU LIKE." - Papyrus's confusing explanation.
- ↑ 4.0 4.1 "THIS BRIDGE LOOKS DANGEROUS, BUT IT'S VERY STABLE. IN FACT, IT'S JUST A ROCK FORMATION I PAINTED OVER. I THINK IT LOOKS MORE DRAMATIC THAT WAY. I ADDED THE ROPE, TOO." - Papyrus, when called over the Dangerous Bridge