参考記事:http://undertale.wikia.com/wiki/Snowdrake's_Mother (Undertale Wikiより翻訳・加筆)
オワライチョウの母親(戦闘中はアマルガムという表記)はアルフィーの実験の副産物として登場する。戦闘後、青色の鍵を落とす。
ストーリー[]
彼女はスノーフルで登場するオワライチョウの母親であり、METAホテルのオワライチョウの父たるコメディアンの妻でもある。彼女は死後、アルフィーのもとに寄贈され、アルフィーのケツイの実験の被験者の一人となった。
しんじつのラボで、主人公はもともとは冷蔵庫に化けていた彼女に遭遇する。彼女が真の姿を見せると、1羽のオワライチョウとして現れる。しかし、彼女は他のアマルガムと同じ問題に苦しんでいる。彼女の体の半分はほぼ融けかかっており、より不定形な形態になってしまっている。目は2体のベジトイドに似たモンスターの口と置き換わっており、頭にある雪片の鳥冠には最も上の点の部分に「顔」ができてしまっており、その近傍の点の末端は手になっている。円形の飾りも目に似ている。嘴の先は欠けているように見え、また、上の嘴全体は斑模様になっている。
Pルートの終わり際、彼女は家族と再会する。彼女は精神と肉体を他の16体のモンスターと共有していたが、家族は彼女を喜んで受け容れる。彼女の夫は自分たちの家族は「今までよりも大きくなった」と語る。
戦闘[]
攻撃[]
彼女は様々な攻撃を使うが、そのほとんどが無害なもので、時折、移動可能な範囲の外側に行って接触できない攻撃になっていることもある。彼女の使う攻撃は、回転する刃が移動範囲の最上部から始まって側面の方向へ加速し、同じ刃が移動範囲の外へ落ちていくというものから、刃が移動しないというものまで様々であり、どれもタマシイの初期位置にいれば接触することがなく、まったく移動範囲に入ってこず命中できない場合まである。彼女の使う刃はオワライチョウが使うものと同じで、回転速度は彼の刃の回転する場合よりも遅い。
彼女の最も危険な攻撃は、1から5枚の回転する刃が最上部から落ちてくるというものだが、タマシイに避けさせようとするものですらなく、当たっても1ダメージだけである。
攻略[]
戦闘は主人公が3回ジョークを言えば終了する。そうすると、彼女は落ち着き、立ち去ってしまう。こうどうの内容はオワライチョウと同じものだが、彼とは逆にわらうやヤジるはどうやっても効果が無い。
台詞[]
- ライ… ちゃ… ん… [中立]
- ハハ… おぼ… えて… るわ… [ジョークをいう]
- ハハ… ありが… とう… [ジョークをいう#2]
フレーバーテキスト[]
- しょうきを うしないかけている。 [ぶんせき]
- とても さむい。 [エンカウント及び中立]
- しおあじの かきごおりの ニオイがする。 [中立]
- モンスターのHPは のこりわずかだ。 [大ダメージを与えて[1]から、小ダメージを与えるまで]
- わらいころげた。 かんぜんに ツボに はいった! なみだが ほほを つたう。|…え? そんなこと してない…? [わらう]
- しかし おもしろくない。 [再びわらう]
- アマルガムを やじった…「みためが キショい」「いきてるのが しんじられない」|…え? そんなこと いってない…? [ヤジる]
- 「ぜんぜん おもしろくないよ!」 [再びヤジる]
- ゆきをネタにした サムい ダジャレを いった。てきの ひょうじょうが かわる… [ジョークをいう #1]
- ゆきをネタにした ダジャレを いった。てきの ひょうじょうが さらにかわる… [ジョークをいう #2]
- ゆきをネタにした ダジャレを いった。てきは おちつきを とりもどした。 [ジョークをいう #3]
トリビア[]
- 彼女を攻撃すると、かざんちゃんやしにがみちょうと同じ効果音が流れる。
- ギフトロットから取り外せる様々な物のうちの一つに、彼女がアマルガムになる前に撮影された、オワライチョウが母親か父親と写っている写真がある。
- 彼女との戦闘の最中、BGMとして"Snowy"の強く歪んだバージョンの楽曲が流れる。この楽曲は非常に再生速度が下がっている。
- 開始時の再生速度と、再生速度がどう変化するかはほぼ完全にランダムであり、そのための別個のファイルが存在するというわけではない。
- 彼女は自身への攻撃が成功する唯一のアマルガムである。しかし、彼女のHPは次のターンで完全に回復する。
- 彼女が「ライ… ちゃ… ん…」と叫んでいるとき、彼女は自分の息子の名前を呼んでいるようだ。これはオワライチョウの渾名である。いきがりバードもオワライチョウをライちゃんと呼ぶ。
- 彼女の戦闘時のスプライトは2つのコメディマスクを頭の両側にそれぞれつけているように見える(しかし、それらもてっぺんの房がないベジトイドの頭である可能性がある)。そのマスクの口は彼女の目となっている。
- 彼女の戦闘時のアニメーションはこのことをいっそう示唆するものであるが、彼女が目を開けたままにしようとすると、マスクは笑っているように見える。これはオワライチョウの家族のコメディとの関係性を直接に言及するものかもしれない。これも、鍵となる記憶(コメディ)を自身の姿形に具体化させることで、彼女が残した数少ない記憶を思い出すための試みであるのかもしれない。
- エンカウント中立のフレーバーテキストの「とても さむい」は息子、オワライチョウのギャグへの「寒い」に例えてるのかもしれない。