Waterfall/Puzzles

この記事はコチラのページを移植したものです。翻訳にご協力をお願いします。

そう　ここには　わたしが　パズルを　つくるはずだった。

だが　わたしは　パズルが　だいっキライだ。

— アンダイン-ウォーターフェルの滝の電話の会話にて

ウォーターフェルのパズル(Waterfall Puzzles)は、ウォーターフェルのあちこちに点在するパズルである。地下世界を攻略、探検する上では非常に重要なポイントである。いせきとスノーフルのもりよりもパズルの総数は少ない。アンダインは、パズルが嫌いだと述べている(彼女との電話の会話にて)。

滝の岩のパズル

岩のパズルは、ウォーターフェルの入り口すぐにある滝にある。滝の流れに沿って上から岩が落ちてくるので、主人公はこれに当たらない様に避けて進む必要がある。岩に当たってもダメージはないが、岩に押し出されると下の通路に落ちてしまい、やり直しとなる。アンダインは、ここにパズルを作る予定だったが、彼女がパズル嫌いなのでパズルに使う予定だった岩を滝の上流に積み上げておいたとのことである。この滝の裏側には、おふるのチュチュが落ちている部屋がある。アンダインはその部屋でよく休憩しているらしい。

Gルートでは、岩が流れてくることはない。

足場の種のパズル

詳細記事はこちら: Bridge Seed

ファイル:Bridgeseedpuzzle1.png

「足場の種」は、ウォーターフェルにある花のつぼみである。水面に4つ(真っ直ぐに)並べると開花し、主人公が上を渡れる様になる。

最初に遭遇する足場の種はチュートリアル的な安易な配置であり、4つ並べて水溜りを渡る。アンダインと友達になった後、この部屋で電話をかけるとアンダインは律儀にパズルを攻略した主人公に驚く一方、「ジャンプやケンケンパで飛び越えられないのか！？」と主人公を挑発してくる。

This puzzle may be solved by dropping the seeds from the wooden bridge upwards.

次に遭遇する足場の種は、部屋が広い上に流すことのできる水も多いので、さまざまな答えや攻略法がある。この部屋には、主人公が配置を失敗して詰むことのないよう、鳴らすと足場の種がリセットされるベルが置いてある。

この部屋での足場の種の活用方法は、以下の4通りである。↓

• 4つのうち2つの方法は、主人公が先に進むための解答である。
  • 1つは、それを解決して部屋に戻った時に使用される。
• 下の方には看板が立っているが、そこまで足場を繋げて読むと「おめでとうございます！みごとな　ふせいかいです！」と、まんまと騙されてしまう。
• 画面右端の方に足場の種を流すと、隠し部屋に行くことができる。その部屋にはベンチとエコーフラワー1輪があり、ベンチの下にはすてられたキッシュがある(回復アイテムとして取ることができる)。

アンダインの電話によれば、このパズルの土のタイルはアルフィーが並べたものだという。アルフィーとアンダインは協力してパズルを作ったのち、砂の城を建てて遊んだという(アルフィーが城を建て、アンダインがそれを破壊するらしい)

Gルートでは、パズルは既に完成しており、主人公は何もしなくても先へ進める。

すてられたキッシュの部屋に向かって足場の種を流した際、主人公が種の上でない水の上まで歩けるというバグがあった。 このバグはver.1.001で修正されている。

ピアノのパズル

「回廊の奥に響く　不気味な調べ。ともに奏でよう。最初の8音だけでいい。」

ピアノのパズルは、シャイレーンのいるエリアの上に進んだ場所にあるパズルである。部屋にはピアノが置いてあり、Zキーと方向キーの5つのキーで演奏できる。5つの異なる音符があり、正しい順番で8個の音を演奏することで隠し部屋への道が開く。

このパズルが作られた経緯は、アンダインがピアノを置くための口実としてパズルを後付けしたものである。

このパズルのヒントは、シャイレーンのいるエリアの右にある石像に傘をさすことで見ることができる。石像は小雨に打たれており、傘をさしてあげるとオルゴールが鳴り響く(”Memory“のメロディ)。プレイヤーはその曲を聞いて最初の8音をピアノで鳴らす必要がある。

このパズルの正解は「中心[•]、上[↑]、右[→]、中心[•]、下[↓]、(中心[•]、)下[↓]、右[→]」である(6つ目の音は押さなくても良い、後述)。

上記の解答で括弧表記した6つ目の音は、押さなくても正解となる。なぜなら、その音を抜かしてもメロディが成立する(その音がメロディかどうかが曖昧である)からである。なので、実質7つの音でもパズルを完成させることができる。

ver.1.001以降、聴覚障害や難聴のプレイヤーに配慮し、石像に傘をさしたのちしばらく待つと、石像の上にぼんやりと答えの記号が浮かび上がる様になった。(しかし、何故か浮かび上がる音は「7つの音」のみである)

パズルを攻略すると、奥の壁に穴が開き、奥の部屋にすすめる(詳しくは宝の部屋を参照)

箱のパズル

ファイル:Boxpuzzle.png

箱のパズルは、箱を押すパズルである。これはアンダイン戦後、主人公がホットランドに入るまでにのみ、ウォーターフェルの橋の横に登場する。

パズルじいさん(険しい顔をした犬の様なNPC)は、最近の若者はパズルを分かっていないと不満な様子。レーザーや岩を使った最近流行りのパズルに不満を吐き、そういった流行には芸術性が感じられないとのこと。自分でギミックを押したり引いたりする古典的なパズルに芸術の真骨頂があると豪語し、主人公に近くの箱を押し引きしてパズルを解く様に薦める。

どの方向から箱に触れたとしても、「なにを　やっとる…？　ばっかもんッ！　そんな　おしかたが　あるかッ！」と叱責を喰らい、「カーッ！もういいッ！これだから　わかい　れんちゅうは… はなしに　ならん！」言われてしまう。あとは何度話しかけても「カーッ！」の一点張りである。

Pルートのエンディングでは、事前に会っているときのみ出現する。若者のみならず地底の住民の大人数が移動することにせいせいしているらしい。